こんにちは管理人のみつまめです。
火災の原因となった、たばこのポイ捨てで書類送検されたというニュースを見て、あらためて道頓堀ビル火災を思い出した。あの悲劇は、「これくらい大丈夫」という小さな油断が、どれほど大きな代償を生むのかを私たちに突きつけた出来事だった。
「たった1本」が2人の命を奪った~『まさか』~は、いつも日常の中に潜んでいる
「たかが、たばこの吸い殻一本。」
そう思っている人がいるなら、今回の道頓堀ビル火災は、その認識を根底から覆す出来事となった。
火のついたたばこの吸い殻がビルの外へ捨てられ、外壁の装飾広告や設備を伝って火は一気に燃え広がった。そして、その消火活動にあたった消防隊員2人が尊い命を落としたという。捜査では、飲食店元従業員によるポイ捨てが出火原因とみられ、書類送検された。
誰が想像しただろう。
たった1本の吸い殻が、
ビル全体を炎に包み、
人の命まで奪うことになるなど。
しかし、本当に恐ろしいのは火そのものではない。
「これくらい大丈夫」という思い込みだ。
人は大きな危険には警戒する。
ガソリンには近づかない。
焚き火には気を付ける。
コンロの火は消したか確認する。
ところが、日常にありふれた小さな危険には、驚くほど無防備になる。
「吸い殻1本。」
「ほんの数秒。」
「たまたま今回は運が悪かった。」
そう片付けてしまえば簡単だ。
しかし、現実は違う。
火災は偶然ではなく、小さな油断が積み重なって起きる。
吸い殻は風に運ばれる。
風は思わぬ方向へ火種を運ぶ。
燃えやすい広告シートや室外機、配線、建物の隙間。
普段は誰も気にも留めない場所が、一瞬で「火の通り道」に変わる。
つまり、「まさか」は突然現れるのではない。
私たちが見落としている場所で、静かに待っている。
今回の火災で亡くなられた消防隊員のお二人方は、自らの危険を顧みず、人命を守るために炎の中へ入った。
その尊い使命の先に待っていた結末が、もし1本の吸い殻から始まっていたのだとしたら、あまりにもやり切れない。
みつまめを含む私たちはこの事故を「他人事」で終わらせてはいけない。
ポイ捨てはマナー違反では済まされない。
一瞬の無責任な行動が、多くの人の人生を変えてしまうことを、この火災は痛烈に教えてくれた。
この男性の罪は深い。
危険とは、大きな炎ではない。
本当に怖いのは、「これくらいなら大丈夫」と思った、その一瞬の心である。
今日、自分が何気なく捨てたものが、明日誰かの人生を奪うかもしれない。
そんな「まさか」を二度と繰り返さないためにも、この悲劇を忘れてはならない。
~『まさか』~は、間違いなく、いつも日常の中に潜んでいるからね!

合掌







