こんにちは管理人のみつまめです。
日本の「おもてなし」はどこへ~あまりにお粗末だった愛知・名古屋アジア大会~
愛知・名古屋アジア大会が閉幕した。
アスリートたちが全力を尽くし、数々の素晴らしい競技が繰り広げられたことには、心から拍手を送りたい。
しかし、大会を終えた今、どうしても言わずにはいられない。
「これが日本で開催された国際大会なのか?」
そう首をかしげたくなるほど、運営をめぐる不手際が目立った大会でもあったことが報道されている。
もちろんネットでも連日、大きな話題になっている。
国歌の取り違え。
選手輸送をめぐるトラブル。
宿泊をめぐる混乱。
選手が違うバスに案内され、試合開始が遅れる事態まで起きた。
国際大会では、選手が最高のパフォーマンスを発揮できる環境を整えることこそ、開催国・開催都市の最低限の責務ではないだろうか。
ましてや日本は、これまで世界から「時間に正確」「細部まで行き届く」「困っている人を先回りして支える」といった、きめ細かな大会運営を評価されてきた国である。
それこそが日本の誇る「おもてなし」だったはずだ。
ところが今回、その看板に自ら泥を塗ってしまったことがどうして起こってしまったのか、みつまめは違和感を覚える。
「予期しない問題だった」で済ませていいのか
大会組織委員会会長を務めた大村秀章・愛知県知事は、運営上の問題について、
「予測しない課題に毎日対応していく日々だった」
と振り返り、迷惑をかけたアスリートに対して「申し訳なかった」と謝罪した。
もちろん、謝罪することは必要だ。
しかしみつまめは問いたい。
えっそれで幕引き?
巨大な国際スポーツ大会なのだから、予期せぬ出来事が起こることなど最初から予期しておかなければならない。
「想定外でした」
「問題が起きたので対応しました」
「申し訳ありませんでした」
これだけなら、責任ある立場の人間でなくても言える。
大会組織委員会のトップに求められるのは、なぜこれほどトラブルが重なったのかを徹底的に検証し、責任の所在を明らかにし、次の大会へ具体的な改善策を残すことではないのか。
お金をかければ成功するわけではない
そして、もう一つ忘れてはならないのが大会経費だろう。
大会準備の過程では、物価高騰などを背景に当初計画から大幅な経費の上振れが生じてきた。
もちろん、近年の資材費、人件費、物価の高騰を考えれば、当初の見込みどおりにいかない部分があることは理解できる。
だが、だからこそ問われる。
これだけ大きなお金を動かしながら、なぜ大会運営の基本ともいえる宿泊や輸送で混乱を招いたのか。
税金や公的資金が投入される以上、「大会は終わりました。いろいろありました」で幕引きしてもらっては困る。
どこで判断を誤ったのか。
どの契約が適切だったのか。
どの部署・事業者が何を担当していたのか。
経費に見合う成果があったのか。
そして再発防止のために何を変えるのか。
これらを可能な限り国民、県民、市民に公開するべきだと思う。
批判すべきは「国籍」ではなく、運営責任そのものだ。
ネット上では、大会の委託先などをめぐってさまざまな情報や噂も飛び交っている。
しかし、ここは冷静にならなければならない。
裏付けのない情報をもとに「外国企業だから失敗した」「C国の文化だからこうなった」と片付けてしまえば、本当に検証しなければならない問題を見失う。
問題なのは国籍ではない。
誰の判断の下、誰が発注し、誰が契約し、誰が監督し、誰が最終責任を負っていたのか。
ここが注目される点だ。
仮に委託先に問題があったのなら、なぜその事業者を選び、どのように管理していたのかまで含めて、発注側にも説明責任を求めなければいけない。
大会組織委員会のトップだった大村知事にこそ問いたい。
あなたは、この結果にどう責任を取るのですか・・と。
そして次の国際大会に同じ失敗を持ち込むなとも言いたい・・・!
2028年には、ロサンゼルス五輪への出場権を争う「オリンピックQシリーズ」が東京で開催される。
世界のトップアスリートが再び日本へやって来る。
だから今回の失敗を、愛知・名古屋だけの問題として終わらせてはいけない。
大村知事の責任はあまりも大きい。
なぜこのような結末になったのか。
今回のお粗末な運営を、二度と繰り返さないためにも、検証と責任を明確にしなければならない・・・!

★次の知事選が楽しみだ(@^^)/~~~








